分かった事

私が今までに無い大きな「てんかん発作」を起こしてから何日経ったのか…。

今は スマホに文字を打つ事もままならず、文字を書く事も、読む事もツラい。

「活字大好き」だった私が、今まで「活字に助けられて来た」私が、読む事も 書く事も もうしんどくなってる。

 

そして。

何より 今一番困っている事。

それは「自閉スペクトラムの娘」の事。

 

私が「声掛け」をしないと、飲み物を飲んだり、食べる事もしない。(出来ないのか、しないのか、その辺は未だ分からないが)

「自分で出来る事」と「出来ない、気が付かない事」に差があるから、今までは 普通に生活する中で 常に娘に目配り気配りをしていたんだ…と気が付いた。

 

けれど、今の私は 健忘や体力の減退によって ほぼ寝たきりに近い。私自身が 飲む事、食べる事が不自由なのだ。

 

旦那が仕事から帰るまで、学校から帰ってきた娘は ストーブの付いた部屋で、モコモコの部屋着を着て 暑さで顔を真っ赤にし、ボーッとテレビを眺めているそうだ。

何度注意しても、モコモコの部屋着に着替え、飲まず食わずで ボーッとしている。

かと思えば、ペラペラの部屋着で一桁台しかない外に出かけようとする。

 

布団に横たわってる私に、いつもと同じく今日の出来事を話し続ける。以前は笑顔で受け答えしていた私は、今は別人の様に無表情…らしい。(息子談)

初めは 自分の無力さに落ち込んだ。でも、今は「私は母親なのに無力だ」と悩む事すら出来ないし、考える事も出来ない。

娘の将来の為にやりたい事を 私は進め始めた矢先だった。

「やれるとこまでやってみようよ!大丈夫!」

と背中を押してくれる人と 沢山知り合えた矢先。

忙しくて「時間よ止まれーっ」

そう 神様に叫んだ事を 今は後悔してる。

止まってしまったのは、私。

時間だけが、どんどん進んでいく。